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セイワは今、国による社会保障制度の一体的な見直しによる、社会福祉基礎構造改革に基づき進められてきた制度改革により、法人経営の在り方や事業運営の方向性が問われる大きな転換期の中で、社会・経済状況の変化に対応しつつ、福祉サービスの量はもとより質的向上など新なニーズに応えていかなければならないと強く感じています。
また、介護保険制度、障害者総合支援法、児童福祉法などの利用者が契約に基づき福祉サービスを利用する仕組みが制度化されたことで利用者がサービスを選択できるようになり、また多様な供給主体の参入でサービスの競合が生じ、経営環境の変化への対応も迫られています。
このような状況のもと、セイワは社会福祉法人という高い公共性を有する事業体として社会的ルールを遵守し、地域社会の中で福祉サービスの専門機能を持つ社会資源の一つとして、多様な福祉の需要に応えるため、「福祉サービスの質の向上」「経営の安定化」「人材の確保・育成」「法令遵守の徹底」を柱に利用者主体の良質な福祉サービスが適切に提供できる環境の整備を図り、併せて事業の継続性・安定性を踏まえつつ健全かつ適正な事業運営を進めて参ります。